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若冲忌とマナー。

先週末の土曜日は臨時休業させていただいてありがとうございました。
お休みを頂いたあの日、朝のうちに配達のお仕事だけさせていただき、お友達Aちゃんに誘われていた『若冲忌』に行ってきました。

9月10日は日本画家の伊藤若冲の命日ということで晩年に過ごし、お墓のある京都の石峰寺さんで法要が行われます。
お友達のお知り合いの方の計らいで、本堂内での法要にも入れていただきました。
その後お墓へ場所を移動し、ご焼香をし、お部屋の中で昼食を頂きました。
お部屋には伊藤若冲の軸が床の間に掛けられていて、そんなところで食事できるなんてものすごい贅沢なことですよね。
しかもご一緒させていただいた方々に、知らないことや面白いお話をたくさん聞かせていただきました。
本当に充実した1日となりました。
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さて、若冲忌はとても素敵だったのですが、そこのご住職(といっても、私より若い方です・・・)からお聞きしたお話。
昨年まではこちらのお寺でも、裏庭にある若冲のデザインした羅漢像やお花、絵のお写真を自由に撮って良かったそうです。
しかし、あまりにも撮影に来る人々のマナーが悪いということで全面禁止とされました。
山の中にある羅漢像を撮る時に、光の演出が欲しいからとその周辺にロウソクを立てたり、柵を倒したり、ということがあったそうです。
個人だけでなく、写真教室と銘打った団体で来られるところでもそういうことがあるそう。
もちろん、そういう人は少数かも知れません。
でも、丁寧に管理をされている方にも失礼ですし、何より山の中でロウソクを焚いたりしたら危ないですよね。
だから全面禁止にされたことも仕方のないことだと思います。
そして、これは非常識な他人事ではなく、ブログなどに写真を載せている自分にももしかしたら当てはまるかも知れないと深く考えさせられました。
今のところ上記のような行為をしたことはないけれど、少しでも良い写真が撮りたいためにどんどんエスカレートして、その場所、人に迷惑なことになっていないだろうかと。
これを読んでくださっている皆さんにも一度考えていただいてみたいと思って、長々と書きました。
せっかくの日本の素敵な場所が写真撮影禁止になっているところが増えるとかなしいですもんね。
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by karyu_f | 2011-09-12 17:43 | 花龍ごと
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